2017-07-25 第193回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
それから、行政職は、特別昇給制度によって年間、一年間に一五%の職員が自動的に一号俸上がる。教員の世界では、勤務評定反対闘争があり、勤務評定によって差が付けられちゃいけない。 したがって、これだけの、初めは肩を並べているはずが、気が付いてみたら一〇%も二〇%も県庁へ入った職員の方が上になっていくんです。でも、卒業する時点では、優秀なのは学校の先生になった人たちだったんですよ。
それから、行政職は、特別昇給制度によって年間、一年間に一五%の職員が自動的に一号俸上がる。教員の世界では、勤務評定反対闘争があり、勤務評定によって差が付けられちゃいけない。 したがって、これだけの、初めは肩を並べているはずが、気が付いてみたら一〇%も二〇%も県庁へ入った職員の方が上になっていくんです。でも、卒業する時点では、優秀なのは学校の先生になった人たちだったんですよ。
例えば、特別昇給制度の導入であるとか、AAFESの高齢従業員のパート化問題の解決であるとか、子の看護休暇及び介護休暇の一部有給化、これ地味ですけど確実に前進していると。これも本当に頑張っていただいたと思いますし、十八年間動かなかった祝日問題、これ三日祝日が増えると。
○重野委員 現行制度でもこの特別昇給制度というのはあるんですよね。あるんだけれども、しかし、実際にそれが運用されがたい、運用するには非常にいろいろな問題が惹起してくる、そういう今ある困難性というものを超える決定打というのは、この制度の中であるんですかね。何をもって、いや、今まで以上にそれが実行できるんだ、こういうふうに言うんですか。
昨年の四月三十日までは、退職時特別昇給制度というものがございました。これは、勤続二十年以上の国家公務員が退職する場合、勤務成績が特に良好であるならば、基本給を退職時に、正に退職した日に一号俸引き上げ、結果として退職金を増額する制度であります。
まず、総務大臣、先日の当委員会で、私、地方公務員の退職日に特別昇給、名誉昇給とも言うところもあるそうでございますが、号俸が一ないし二上がりまして、いわゆるお手盛り退職金と、こういうのがありますよと、国家公務員もそれを全廃するというなら、地方公務員も同じように同じ日からやるべきではないかと、このように申し上げたところ、早速にも四月十三日付けで、いわゆる特別昇給制度の廃止と、国家公務員に準じて廃止しますということで
○国務大臣(麻生太郎君) 従来より、地方公務員の退職時の特別昇給につきましては国に準じるということにしておりますので、今回も国がこのような方向に変更をされることになりましたので、退職時の特別昇給制度の廃止に伴いまして、私ども、地方公共団体でも同様に国に準じたような方向にすべしということを通知いたします。
次に、既に人事院の方で検討されているということをお聞きしておりますが、公務員の退職時の特別昇給制度の見直しの件でございます。 私は、これは昭和二十七年から実施されているけれども、元々の人事院規則がおかしかったというふうに考えております。勤務成績の特に良い方について、退職時に一号給上げて昇給させるという、そういう制度ですけれども、特別に勤務良好な人というのはどういう基準かということは全くないと。
この詳しいことは、既に新聞はお読みだと思いますが、昨年度、職員の九割にこの特別昇給制度を適用しておると、こういうことでございまして、俗にお手盛り特別昇給と、こういうことで、その上乗せされた退職金だけで四十億円、国家公務員だけです、四十億円、そういうふうなことの報道がありました。
そして、九ページでございますけれども、これも問題になりました特別昇給制度ということで、特に優秀な方は退職直前に俸給を上げて退職金に上乗せする、こういう制度でございまして、この九ページの資料は読売新聞が調査した資料でございますが、会計検査院は何と、二十五人退職の特別昇給の候補者がいたときに、二十五人全員が昇給しちゃった。
○中島政府参考人 公務員の給与制度の中で、成績主義というものを取り入れて運用していただかなきゃならないのが、一つは特別昇給制度がございます。もう一つは、今先生がお話しになりました勤勉手当がございます。 そこで、私たちの方では、特別昇給につきましては、持ち回り的な運用というものをやめていただくように、各省に機会があるたびにそういう指示をいたしております。
現在、一般的に申し上げましても、実は既に期末・勤勉、特に勤勉手当の成績率とかあるいは特別昇給制度とか、そういうものがございまして、そういうものをフルに活用していただくと、かなりな能力に基づく、成績に基づく給与配分ができるような仕組みになっております。
そのためにはどういうことを検討していかなきゃならないかといいますと、現在の俸給表というものに示されております給与体系、例えて言いますと、各級ごとの号俸のあり方、初任給の決定の仕方、あるいはまた、一年たてば一号上がるという定期昇給制度、さらに、そのもとにおける特別昇給制度、そしてまた、そういう昇給制度の中における能力評価というもののあり方、そういうものを含めて検討していかなきゃならないというふうに思います
そのときの検討項目として、私が先ほど申し上げました定期昇給制度とか特別昇給制度とか、あるいは一年に一号上がる、そのときの間差額のあり方、あるいはまた、その過程において勤務成績というものをどのように配慮していくかというようなことも考えなければならないということでございます。 したがいまして、この賃金体系のあり方というものを考えていかなければならないということが一つございます。
私たちは、かねがねそういう意識を持ちまして、ボーナスというふうに言われます期末・勤勉手当につきましても、あるいは特別昇給制度につきましても、そういうような観点から今まで制度の整備をしてまいりました。
特別昇給制度という制度の趣旨に沿ってこれを運用している省庁もございます。また、今おっしゃるような形に近い形で運用している省庁もあるだろうというふうに思います。
その後、特別昇給制度の削減とかあるいは数項目の自助努力がなされたわけでありますが、その結果、当時でも、結果的には、国家公務員共済よりもはるかに低額になっているのではないかという点についてはいかがでしょうか。
お話しの三短、六短の話は、特別昇給制度の運用のお話であろうかと思います。 また、特殊勤務手当につきましても、中には制度本来の運用をしてないというものもございますので、そういった面につきましては強く是正の指導をしてまいりたいと思いますし、給与の制度及びその運営につきましても適正化について努力をしていきたいと思っております。
例えて申しますと、中途採用の場合の前歴換算でございますとか、あるいは特別昇給制度を導入していないとか、そういうようなことがございますので、やはり給与制度上一般に認められている制度については町村につきましても当然そういうものを活用し、職員のいわば給与の適正化を図っていくということが大切だろうという観点から、そういう点については個別に私どもも御相談に乗ってまいりたいというふうに考えております。
恐らくこれはそれぞれ全国の自治体でいわゆる特別昇給制度がありますからね、ベースアップの差があるでしょう、そういったものなんかもあるだろうと思うんですが、基本的には換算率が正確であったのかどうか、こういう点に問題がある。
特に初任給の格付の問題でありますとか、あるいは中途採用者の人たちの採用前の経歴の換算の仕方、こういうようなところでやや欠けるところがあって極端に低くなっている、こういうところも見受けられるものですから、それは個別の問題として私どもとしてはやはり制度の中で是正していくとか、それからまたもう一つは、町村によりましては特別昇給制度というものの活用がなかなか難しいというところもございます。
○鹿兒島政府委員 公務員の勤務成績の評定という問題につきましては、これを各方面に反映させる必要があるわけでございますが、給与について申し上げますならば、この前も御指摘がございましたとおり、特別昇給制度の持ち回りというようなことがございませんように、特別昇給につきましては、私どもも給与の監査等を通じまして各省庁の指導を申し上げてまいりたい。